「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
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Lu par :
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矢野 智也
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週刊ダイヤモンド2017
「ベスト経済書」第1位!
2017/7/5 NHK Eテレ『オイコノミア』
著者出演で大反響!
各方面から絶賛の声多数!
「私たちがいかに思い込みに左右されて
いるかを教えてくれます」(池上彰氏)
「騙されないで正しくデータを利用する
ための必読書」(大竹文雄氏 大阪大学
社会経済研究所 付属行動経済学研究セ
ンター 教授)
「現代の新教養の画期的な入門書」(安
田洋祐氏 大阪大学大学院経済学研究科
准教授)
ビッグデータ時代の必須教養
「因果推論」の考えかたがわかる!
「メタボ健康を毎年受ければ、病気を早
期発見・治療ができ、長生きできる」。
そう言われて、違和感を覚える人はほと
んどいないでしょう。
しかし、「健診を受けること」と「長生
きできること」は、同時に起こっている
だけ(相関関係にすぎない)。
健診を受けた「から」、長生きできた(因
果関係)のではないかもしれません。
この場合、いままでまったく健康診断を
受けなかった人が、毎年受けるように
なったとしても、長生きできるとは限り
ません。
実は、このことについてはすでに多くの
研究が行われており、人々に健診を受け
させるようにしても、死亡率は下がらな
いことが示唆されています。
この本を読めば、2つのことがらが本当に
「原因と結果」の関係にあるのかどうか
を正しく見抜けるようになり、身の回り
にあふれる「もっともらしいが本当は間
違っている根拠のない通説」にだまされ
なくなります。この「因果推論」の考え
かたを、数式などを一切使わずに徹底的
にやさしく解説します。
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